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Ivy Therapy 心理セラピスト Lizです。皆様いかがお過ごしでしょうか?
今回は、「感情」と、「感情とお金の関係」について書きたいと思います。
「感情ってなに?」
Ivy Therapyでは交流分析(TA)という心理学の理論を元にセッションを行っております。
交流分析では、感情には4種類あると定義されています。
「怒り」「怖れ」「悲しみ」「喜び」です。
「怒り」は、現在の問題を解決するために必要な感情です。
怒りを使うことによって、理不尽な事や不当なことに「NO」と言えることができ、
今ここの自分を守ることができます。
「怖れ」は、未来に予測される問題を解決するために必要な感情です。
怖れという感情があるからこそ、私たちは戸締りや火の元を確認したり、病気にならないように備えをすることができます。また、現在のコロナ禍に置いて、この怖れの感情があるからこそ、健康に気をつけ、危険を回避し安全を確保する行動ができるのです。
「悲しみ」は、過去の問題を解決するために必要な感情です。
悲しみの感情を使うことによって、過去に起きた死別や辛かった出来事と決別し、
再び前向きに生きることができます。
「喜び」は、幸せに生きていくために必要な感情です。
喜びの感情を使うことにより、幸せを感じて豊かに生きることができ、
自己実現に向かうことができます。
上記4つの感情に良し悪しはありませんし、生きていく上で全て欠かせない大切な感情です。
「本物の感情」と「偽物の感情」とは?
感情にも「本物の感情」と「偽物の感情」があります。
今、感じている感情が「本物の感情」であれば、その感情を感じるだけで、すーっと消えていきます。
「お金と感情との関係」
たとえば、今、お金に怒っているとします。
その怒りがすぐ消えるのであれば、
今感じているお金への怒りは「本物の感情」です。
「怒り」を攻撃するための感情だと勘違いしている方が少なくないのですが、
「怒りは、今ここで自分を守るために必要な感情」なのです。
逆に、お金への怒りの感情が、慢性的に消えないのであれば、
その怒りは「偽物の感情」であり、
その奥に「本物の感情」が潜んでいる可能性が高いです。
感情、思考、行動は、一連で繋がっています。
そのため、お金に「偽物の感情」が結びついていると、
脳の司令塔である前頭葉が使えなくなるため、
お金について理性的に考えることや行動することができなくなります。
よって「偽物の感情」をケアしない限り、
お金に対して常に何かしらの問題を感じることになります。
お金をいつも心配したり苦労したりすることを「貧乏ゲーム」と言いますが、
「偽物の感情」により、無意識レベルでお金に苦しむ人は実は少なくないのです。
お金に問題を感じている場合、
幼児期に両親がお金をどのように感じて扱っていたか、
両親との関係性(特に父親)やセクシャリティーの問題、
自分自身を生きることや、
幸せや成功することへの怖れなどの理由も考えられます。
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皆様は、いつも怒っていたり、
いつも怖がっていたり、
いつも悲しんでいる感情はありませんか?
4つの感情の中で昔から日常的に使っていない感情や、
苦手とする感情はありませんか?
また、感情そのものをネガティブにとらえ、
普段から感情的にならないように、感情を抑えたりしていませんか?
感情は無意識の領域なので指摘されない限り、自分でも気づかないことがほとんどです。
少しでも気になる方は、上記の質問を自分に問いかけてみてくださいね。
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Ivy Therapyの個人セッションでは、
ゆたかな感情の世界で生きるセラピストが「感情」ついて詳しくレクチャーし、
心理と脳の視点から「偽物の感情」や苦手とする感情、使えない感情から
起こる問題を紐解き、解決へ向かうお手伝いをさせていただいています。
今回はお金に例えて説明しましたが、
お金に対して、何かしらの問題を抱えている方、
「そもそも、感情って何?感情自体がわからない」と思われている方、
怒りの使い方がわからない、心配性(いつも怖がっている方)など、
どんな悩みでも構いません。
個人セッションは3月末受講分まで無料期間中なので、是非この機会にセラピーをご利用ください。
コロナ禍でひっ迫した状況が続いておりますので、くれぐれも無理をされずご自愛くださいませ。
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